馬の性格に合わせて…体を使ってコミュニケーション

(角居さん)
「愛撫っていうんですけど、首の筋肉は分厚くてこの(パンパンとたたく)程度だと痛くなくて気持ちいいんですね。これが褒めてあげたり安心感を与える合図になります」

そのほかにも…口で「カッカッ」という音を鳴らす合図は、少し動いて欲しいときや、ピッリっとしてほしいときに発します。

「プルルルル」という音は、落ち着かせたいときの音です。

馬の性格に合わせて様々な方法で、馬とのコミュニケーションを深めていきます。

(角居さん)
「私はただ馬が好きというだけでやっていて、自分の好きな馬に何が協力できるだろうって思ったときに、自分のベストのポジションが、このグルーム」

角居さんは、厩舎にいるときは絶えず、忙しく動いています。

(角居さん)
「一輪車壊れてしまいました」

壊れた一輪車を直すときに、ようやく座ることができました。厩舎も静まり返ったころ…