盛岡市は官公庁や企業の集積する内丸エリアの一体的な再整備に向けた、基本方針の素案をまとめました。

素案は19日に行われた行政や企業・団体で構成される内丸地区再整備検討懇話会で示されたものです。

内丸地区の官公庁街は、どの建物も築50年を超えていてエリアとして一体的な整備が求められています。

素案では50年後のまちを想定した土地利用の方向性として、中央通の南北に広がるエリアを、従来通り官公庁の建物が集積するゾーン、企業のオフィスが立地するゾーン、商業施設や居住地の広がるゾーンに区分しました。さらに中津川沿いを水辺に親しむエリアと設定しています。

盛岡市は2025年11月にも基本方針の最終案をまとめ、12月の策定を目指しています。