将棋8大タイトルのひとつ「王位戦」七番勝負の第4局が19日、福岡県宗像市で始まりました。

タイトル6連覇がかかる藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑みます。

きょう午前、福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で始まった王位戦七番勝負の第4局。

先手の藤井七冠と後手の永瀬九段がともに飛車先の歩を突き、その後、互いに角を交換して持ち駒とする「角換わり(かくがわり)」の戦法で進んでいます。

王位戦は将棋8大タイトルの1つで、これまでに藤井七冠が3連勝してタイトル6連覇に王手をかけています。

そうしたなか、藤井七冠は勝負めしに「むなかた牛の炭焼きハンバーグと宗像野菜の蒸籠蒸し」をオーダー。

一方の永瀬九段は「宗像牛チーズバーガー」と「ねばねば海鮮丼缶べぇ」を選びました。

藤井七冠が防衛を果たすのか、初挑戦の永瀬九段の逆襲が始まるのか。

持ち時間はそれぞれ8時間で、きょう夕方に封じ手が行われ、勝負はあす決まります。