警察庁から依頼を受けたフリマアプリ「メルカリ」が実弾として使われるおそれのある「空の薬きょう」などについて、7月から出品を禁止したことがわかりました。
「メルカリ」は警察庁から依頼を受け、先月21日から「空の薬きょう」などを出品の禁止項目に加えました。過去に出品された薬きょうなどの商品も削除を進めているということです。
警察庁によりますと、銃刀法などでは「空の薬きょう」の所持を禁止していないほか、出品を取り締まる法規制もありません。
国内では空の薬きょうに火薬を詰め、実弾に加工されて使われたケースも確認されていて、警察庁は単独でテロなどを行うローン・オフェンダー対策の強化に乗りだしていました。
近年、本物の拳銃と同じ機能を持つ「おもちゃ拳銃」が流通している実態が確認されていて、空の薬きょうから密造された実弾が使われる危険性もあるとして、警察庁は警戒を強めています。
注目の記事
なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









