若者の人口流出が課題となっている新潟市で、この課題を解決するために市長と高校生が意見を交わしました。高校生からは、耳が痛くなるような意見も…。

【新潟市 中原八一市長】
「新潟を1回は出るけども、ずっといることになるかなって想像してますか?それとも戻ってきてもいいかなって?」
【高校生】
「正直県外にいるのかなって思っているんですが、じゃあそれを解決するというか、出ていく人をとどめるのは、なかなか難しいと思うんですよ…」

新潟市役所で18日午後に行われたのは、市内に住む高校生30人と中原八一市長との『意見交換会』。テーマは「若者の転出超過」です。
2024年に新潟市から新潟県外に出た人は20代が1320人と最も多く、若者の人口流出が課題となっています。