ペルー出身の男性が18日、日本の技術を学ぼうと山口県光市の土木・建築設計会社で研修を始めました。

巽設計コンサルタントで研修を始めたのは、ペルー出身で日系4世の前坂ヒトシさんです。県の制度を利用し「海外技術研修員」としてやってきました。

巽設計コンサルタントでは、社長の祖父がペルーに移住したことのある縁から、積極的に研修員を受け入れていて、今年で4年目です。前坂さんは環境に配慮したインフラ建設や災害対策のための建設を学びたいと来日しました。

前坂ヒトシさん
「たくさん土木のものを学びたい。例えば橋とロードと川」

巽設計コンサルタント 光井謙二 社長
「外国から優秀な方が来て学ばれて、うちの社員もかなり励みになると思いますし、その辺で相乗効果といいますか、いいことじゃないかと思います」

来年1月まで、図面の書き方など土木の設計について学びます。