タレントの中山秀征さんが、東京・銀座の「鳩居堂」で「第二回中山秀征書道展」を開催。会見を行いました。

中山秀征さん


小学1年生の時に、兄が地元の書道教室に通うことになったことをきっかけに、書道に夢中になり、その後、賞をもらって“調子に乗った“という中山さん。

「鳩居堂」での個展開催について、中山さんは“坪単価が一番高い場所“と笑わせ、“数々の文豪たちが、ここで筆や、すずり、便箋など、すごく愛してる鳩居堂さんで場所を貸していただけるということで、僕も面接をさせていただいたんです。実はタレントで、ここで(個展を)やった方はいないそうです。「大変な書道家の方しかやっておりません」と“と、タレントでは中山さんが初の個展開催であることを明かしました。

中山秀征さん



また、先に行われたカンヌ国際映画祭での作品展では、2点海外の購入希望者が現れたそうで、“書道というより、アート。書道を知らない人がいるんです。初めて見たという人がカンヌではすごく多かったです“と、話しました。

今年デビュー40周年を迎える中山さんは、“スタートした時に、今日の日のことは考えてなかった。1日1日の積み重ねが今日という感じで。テレビが好き。それに尽きるんじゃないかな。テレビに出たいって思っただけですから。テレビに出てても、まだ飽きない。本当に好きなんだなと思いますよね“と40年の歩みを噛み締めました。

中山秀征さん



そして、今後について“日本の伝統的な書を世界の多くの人に見てほしい。今回カンヌに行って分かったんですが、ヨーロッパ、アメリカも含めて、展示の機会があったら、どんどんアプローチしていきたいと思います“と意欲的に話していました。

中山秀征さん




【担当:芸能情報ステーション】