「終戦の日」のきょう、東京の日本武道館で「全国戦没者追悼式」が行われ、天皇陛下がおことばを述べられました。
「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います」
「全国戦没者追悼式」では、正午に黙とうが行われた後、天皇陛下がおことばを述べられ、参列した遺族3358人が戦争の犠牲になったおよそ310万人を追悼しました。
全国戦没者遺族代表(父親が戦死) 江田肇さん(82)
「戦後の厳しさを体験している我が国は、今こそ、争いのむなしさ、復興の難しさ、平和の尊さを世界へ訴えることが求められていると感じています。私たち遺族は、次世代による活動の拡充を目指し、努力することを改めてお誓い申し上げます」
きょうで終戦から80年、遺族の高齢化も進んでいます。
厚生労働省によりますと、参列予定の遺族のうち、配偶者が4年ぶりにゼロだったほか、戦後生まれが53.2%と初めて5割を超えました。
注目の記事
「なめまわし皮膚炎」ガサガサ唇なめないで!冬に増える乾燥トラブル 幼児や小学生なりやすい?

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応









