きょう14日(木)の広島県内は、おおむね晴れて夏空が広がりましたが、午後は引き続き急な雷雨の地点があり、局地的に激しい雷雨となりました。きのう府中市では35.0℃まで最高気温が上がり、1週間ぶりの猛暑日となりましたが、きょうは全国4位の36.6℃を記録し、2日連続の猛暑日となっています。その他きょうは県内5地点で猛暑日となり、久しぶりに複数地点で猛暑日地点となりました。

15日(金)引き続き急な夕立地点も あすも夏空が広がる 危険な暑さに

次第に東シナ海の方に中心を移す高気圧に覆われ、あすも夏空が広がり、強烈な日差しが照りつけるでしょう。ただ、発雷確率はきょうほど高くありませんが、強い日射と湿った空気の影響であすも大気の状態が不安定で、激しい雷雨になる地点があるでしょう。晴れていても空模様の急変に注意してください。

あす朝の気温は、きょうとだいたい同じくらいでしょう。沿岸部を中心に連日熱帯夜となっています。夜間もエアコンを適切に使用し、寝ている間の熱中症にも注意してください。日中の気温は、きょうと同じくらいの地点が多く、危険な暑さになります。喉が渇いていなくても、時間を決めて水分補給をするなど、熱中症対策の見直しをしましょう。また、室内でも適切にエアコンを使用するようにしましょう。

しばらくよく晴れて、連日強烈な日差しが照りつけるでしょう。帽子や日傘でできるだけ直射日光を避けるようにしてください。そして危険な暑さが続き、連日厳しい残暑になります。お盆期間中で、海や川のレジャーなどの予定もあるかと思いますが、熱中症に厳重に警戒が必要です。