6年ぶりに復活した「深浦ねぶた祭」が13日に開幕し、運行初日は多くの人が詰めかけて賑わいました。

夕暮れの深浦町に明かりが灯された「ねぶた」が登場しました。2019年を最後にコロナ禍などで休止していた「深浦ねぶた祭」が、6年ぶりの復活です。

初日の運行では、笛や太鼓の賑やかな囃子を響かせながら岡崎地区の3.5kmほどを練り歩きました。

深浦町民は
「あちこちの祭りは終わったけれども、ここは盆でやるから良い。盆で帰ってくる人も懐かしくなったのではないかな」

「落ち着かなくて、2時間も前から(外に)出ていた。良かったですよね本当に」

最盛期には10台以上のねぶたが運行していたため、実行委員会は2026年以降、規模の拡大を目指しています。

深浦ねぶた祭実行委員会 木村大希 委員長
「予想以上に人が来ていただいた。本当に感動した。(来年は)できれば複数台の運行を目指してがんばりたい」

深浦ねぶた祭は15日まで行われます。