愛媛県の米どころ、宇和島市三間町では、春に苗を植えて夏に収穫する“早場米”の稲刈りが始まっています。

三間町では、通常より一か月ほど早く収穫する“早場米”の生産が盛んで、渡辺吉男さんの田んぼでも稲刈りが始まりました。

渡辺さんは、四万十川の水を汚さないよう、こだわりのコメ作りを続けていて、今シーズンは、猛暑の影響で収穫量の減少が懸念されているものの、品質は良いということです。

(渡辺さん)
「収量だけを上げればよいという状態ではない。安心だ、おいしいお米だという(米作りに)、専念している」

「みま米」は、宇和島市内各地の道の駅や松山市のスーパーなどに出荷され、近く店頭に並ぶ見通しです。