全国の職人の伝統の技が光る「日本の技展」が、熊本市の鶴屋百貨店で始まりました。

職人が作っているこれは、麦わら帽子。目が細いため、やわらかく軽さと薄さも兼ね備えていて、夏でも快適に着用できるそうです。

鶴屋百貨店で始まった「日本の技展」には、暮らしの知恵や伝統から生まれた技が一堂に集まっています。

150年以上続く木製品の店が手がける弁当箱は、通気性や調湿性に優れていて、食べ物を入れても蒸れたり変形しにくく、夏場にオススメだといいます。

このほか「友禅染」を応用した技法で鮮やかに染め出したレザーの小物など、技巧を凝らした品々が楽しめます。

この催しは8月18日(月)までです。