栄養士や調理師を養成する島根県松江市の専門学校で、このほど、作って・食べて・学べる親子食育イベントが開催されました。
松江市の松江栄養調理製菓専門学校で行われたのは「こども食育食堂」です。
これは、夏休み中の子どもたちに、食の楽しさや大切さを知ってもらおうと、栄養士科に所属する学生が主体となって運営する食育イベントで、4回目の今回のテーマは「夏野菜を食べよう!」。
子どもたちは、学生が考案した餃子の皮の上に夏野菜を乗せて焼く夏野菜ピザ作りや、夏野菜クイズを楽しみ、その後、出来た料理をみんなで食べました。
松江栄養調理製菓専門学校 土江栞凪さん
「子どもたちに楽しんでもらえるにはどうしたら良いかを、何度も試作を重ねたり話し合いをする中で決めていったので、今後栄養士として働いていく時には対象の方に楽しんでもらえるにはどうしたら良いかを考えて仕事していきたいなと思っています」
学校はこの食育イベントを、今後も続けていきたいとしています。