致死率が1割から3割といわれているマダニが媒介する感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」。全国の医療機関から報告された感染者数が、今年に入ってから今月3日までで124人に上ったことがわかりました。

過去最多となった、おととしの134人を超えるペースで感染者が増えています。「SFTS」をめぐっては、北海道でも初めて感染者が確認されるなど、全国で感染が広がっています。