愛媛県松山市のいよてつ高島屋で開かれている「おもしろ不思議水族館2025」。その見どころをシリーズでご紹介します。

今回のテーマは"不思議"な生き物たちです。

いよてつ高島屋で開催中の「おもしろ不思議水族館2025」には、7つのテーマ別におよそ100種類500匹の生き物たちが大集合しています。

その見どころを館長の平井厚志さんに教えてもらいます。

(佐藤リポ―ター)
「平井館長、こちらの生物の特徴を教えてください」
(平井館長)
「深海に住む生き物、実は皆さんが良く知っている生き物の仲間ダンゴムシの仲間でオオグソクムシ」

(佐藤リポ―ター)
「ダンゴムシと同じ仲間だけど海の中で生きている?」
(平井館長)
「もともとは海の中にいたものが陸に上がったのがダンゴムシ」

(佐藤リポ―ター)
「ダンゴムシより大きい」
(平井館長)
「全然大きさは違うが、成長すると手のひらくらいになる」
「パタパタしてるのがエラ。ほとんどは海底を歩いているが敵に襲われたりすると泳ぐ」

また、石のまわりに集まっているのは、本来住んでいる深海のような暗い場所を求めて砂の中に巣穴を掘っているからなんだそう。

そして、続いての"不思議"な生き物は陸を飛ぶ「トビハゼ」です。

(平井館長)
「普通魚だと水の中で泳ぐイメージがあると思うが、浅瀬をぴょんぴょん飛び跳ねて移動する面白い魚」
(佐藤リポ―ター)
「水の中では普通に泳ぐ?」
(平井館長)
「水の中でも生きてはいけるが、主に水辺で暮らしていて潮が引いた時は、陸の上を飛び跳ねて移動しながら餌を食べる」

この「おもしろ不思議水族館2025」は、今月31日までいよてつ高島屋で開かれています。