「最大9連休」とも言われる今年のお盆休み、愛媛県松山市の道後温泉など県内の行楽地は多くの人で賑わっています。

松山市の道後温泉には、午前中から大勢の観光客が訪れ、本館の入浴は、最長で2時間待ちとなりました。

(滝リポーター)
「いい汗かいてますね」
(男性)
「これから汗流したい温泉入って」

また、道後商店街も大にぎわい。訪れた人たちは、土産物店で買い物をしたり、記念撮影をしたりと思い思いに夏休みのひと時を過ごしていました。

12日の松山は、最高気温が32.9度断続的に降り続いた雨も12日昼前にはやみ、のんびりと足湯を楽しむ人の姿も観られました。

商店街の関係者によりますと、インバウンドの増加もあり、今年は例年を上回る人が訪れているということです。

(道後商店街振興組合・石田匡暁理事長)
「まず、この前半の3連休があまりにも賑わってて、昨年のピークの売り上げと11日の売り上げがちょうど並ぶぐらい。日取りを見ていくと13日から15日が本命と読んでいるので、これからさらに忙しくなる」

道後エリアでは12日、駐車場も満車の表示が並び、渋滞が発生しているところもありました。

道後温泉旅館協同組合によりますと、加盟するホテルや旅館は今月17日までのお盆期間いっぱいほぼ満室だということです。