12日未明、福島県会津若松市のパチンコ店に、拳銃のようなものを持った男が押し入った強盗事件で、被害額は現金およそ2800万円だったことが新たに分かりました。

小枝佳祐記者「事件のあった現場です。男は従業員に拳銃のようなものをつきつけ金を奪い、現在も逃走をしています」

事件があったのは、会津若松市一箕町のパチンコ店です。警察によりますと、12日午前2時すぎ、男が店内に押し入り、20代の男性店員を拳銃のようなもので脅し、現金を奪って逃げました。男性はその後「拳銃を突きつけられ、強盗にあった」と警察に通報しました。その後の調べで、奪われた現金は、2800万円だったことが新たに分かりました。

容疑者は若い男とみられ、犯行当時、顔の一部を隠していて、警察が強盗事件として行方を追っています。