
きょう12日(火)の広島県内は、雨のピークは過ぎましたが、時々活発な雨雲が流れ込み、断続的に雨が降りました。降り始めからの雨量(きょう10時まで)は、広島市中区で229.5ミリ 廿日市津田で225.5ミリなど(アメダス)特に広島市中区は、総雨量が8月1ヶ月分の平均雨量の約1.7倍を超えるなど、各地で大雨となりました。日中の気温は、府中市で32.5℃ 広島市中区で30.3℃などとなり、湿度が高くかなり蒸し暑い一日でした。


13日(水)大気の状態不安定 日差しがあっても急な雷雨に注意 厳しい蒸し暑さに

停滞している前線は北上し、本州の南に位置する夏の高気圧の勢力が次第に強まります。この高気圧の影響で、あすは日中晴れ間が出る予想です。ただ、南からは暖かく湿った空気が引き続き流れ込みやすく、日中の昇温の影響もあって大気の状態が不安定です。午後は広範囲で急な雷雨に注意で、局地的に激しく降る地点がある見込みです。晴れ間が出ていても、空模様の急変にご注意ください。




日中の気温は、32℃~33℃くらいの地点が多いでしょう。ここ数日は雨の影響で気温が大幅に下がり、9月~10月並の最高気温の地点が多かったですが、ここから気温が上昇し、日差しも届くのでかなり蒸し暑く感じられるでしょう。熱中症対策をしっかりするようにしてください。

あす以降、再び夏の高気圧の勢力が強まり、特に今週後半からは夏空が戻ってきます。また、日中の気温は、35℃前後まで連日上がり、厳しい暑さも復活するでしょう。大雨の後は、再び紫外線対策・暑さ対策が必須となりそうです。



