市長の失職に伴う石垣市長選挙が10日告示され、1週間の短期決戦がスタートしました。



立候補したのは、前回市長選と同じ顔触れの2人。
▽前市議で市議会野党会派の支持を受ける砥板芳行候補(55)
▽前市長で自民・公明が推薦する中山義隆候補(58)

▼砥板芳行候補「予算の使い方が全く理解できない。どこを向いて市政を運営しているのかが分からない。長期政権の市政、欺瞞に満ちたこの市政を私たち市民の力で、市民ど真ん中、市民ファーストの市政を誕生させましょう」

▼砥板候補を支援 高良沙哉参議院議員「朝早くからこれだけ多くの人たちの結集、市政を刷新したいという熱意が今ここには溢れています」

▼中山義隆候補「相手陣営は反中山、反対、反対ばかりを言って戦っています。どちらの戦いが正義があるのか。我が陣営こそ、この戦いの大義があります」

▼中山候補を支援 西銘恒三郎衆議院議員「今度の選挙、1回目の選挙だと思って信頼できる中山義隆を堂々とこの市長選挙押し上げていこうではありませんか」

砥板さんが長期政権の弊害を訴え、中山さんがこれまでの実績と政策の継続を訴える構図は前回選挙から変わっていません。