午前1時30分までの1時間に、島原市付近で約110ミリの猛烈な雨また午前3時までの1時間に、長崎市付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったことが、気象庁の雨量計観測、もしくは気象レーダー解析で分かりました。

気象庁は、11日未明に「記録的短時間大雨情報」を長崎県へ発表しました。

降り始めからの雨量<8日午前0時から11日午前4時まで>
壱岐市芦辺 375ミリ
雲仙岳 344.5ミリ
長崎市 215ミリ
五島市 219ミリ

また長崎県南部で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして、気象庁が厳重な警戒を呼びかけています。