停滞する前線などの影響で瀬戸内地方は雨の一日となりました。あす(11日)にかけても雷を伴った激しい雨が降る見込みです。

瀬戸内地方は前線や湿った空気の影響でけさから多くのところで雨が降りました。10日午前10時ごろの岡山市街地では断続的に雨が降り、多くの人が傘をさして歩いていました。

午後4時までの24時間雨量は鏡野町富で83ミリ、新見市千屋で69.5ミリ、真庭市久世で58.5ミリなどとなっています。

このあと夜から、あす(11日)にかけても大気の状態が不安定で、断続的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、

気象台では前線の位置や低気圧の進路によっては警報級の大雨になるおそれもあるとして、土砂災害、浸水、河川の増水、落雷、突風などに注意するよう呼びかけています。