子どもが自ら弁当を作る「弁当の日」を知ってもらおうと、映画の上映会が開かれました。

長野県上田市のサントミューゼで8日上映されたのは、2001年に香川県の小学校の校長だった竹下和男さんが提唱した「弁当の日」を題材にした、ドキュメンタリー映画です。

「弁当の日」は月に一度、子どもたちが親の助けを借りずに弁当の献立を考え、買い出しや調理、片付けまでを行って給食の代わりに食べるというもの。

現在、小中学校を中心に全国で1990校が実践しているということです。

8日は野菜ソムリエによる弁当にまつわるクイズなども行われ、親子連れなどが楽しみながら食について学んでいました。