イスラエル政府がパレスチナ自治区ガザ北部のガザ市の制圧計画を承認したことを受け、国連のグテーレス事務総長は「危険なエスカレーションだ」と批判しました。
国連のグテーレス事務総長は8日、声明を発表し、イスラエル政府の決定について「すでに壊滅的な状況を深刻化させ、多くの人々の命を危険にさらす可能性がある」と危機感を示しました。
さらに、ガザでの恒久的な停戦や人質の即時解放を改めて求めたうえで、イスラエルに対し国際法を遵守するよう訴えました。
また、国連の安全保障理事会はイギリスなどの要請を受け、10日午前に緊急会合を開き、イスラエルの決定について協議することを決めました。
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