夏休み中の子どもたちにお金や銀行の役割について学んでもらおうという授業が高知市で行われました。
(みずほ銀行 行員)
「銀行の仕事は目で見えたり、手に取ったりするものではないんです」

この授業は金融の仕事について知ってもらおうと、みずほ銀行が毎年開いていて、小学生ら15人が参加しました。

お金を預けたり貸したりする銀行の主な仕事を学んだほか、お金の重みを知ってもらうため実物の1億円が用意されました。重さは10キロほどあり、子どもたちは持ち上げられるかどうかチャレンジしていました。

(参加者)
「支店長の部屋に行って、これ(名刺を)交換してもらった」
「銀行の人はお金をとらないのか聞いたら、監視カメラがいっぱいあった。数えきれないほどあって絶対とれんなって思った」
(みずほ銀行 高知支店 井上和美 支店長)
「キャッシュレスとかいろいろなものが進展する一方で、金融犯罪も増えている世の中、お金の重み・価値を実体験を通じて感じてもらえれば」

みずほ銀行では、2026年以降もこの取り組みを続けていきたいとしています。
