富山県高岡市の環境ベンチャー、アルハイテックの研究開発棟が本社の隣りに完成しました。

研究開発棟は鉄骨造りの2階建て、延べ床面積は600平方メートルで総事業費は2億円です。
8日は、竣工式が行われ、関係者が完成を祝いました。
アルハイテックは廃アルミを原料に水素の製造に取り組んでいて、持続可能な水素エネルギー社会への貢献を目指しています。
研究開発棟では、廃アルミから水素を発生させる反応液の開発や検査体制を強化するとしていて、開発スペースは従来の3倍に拡大しました。
担当者は「事業拡大に伴って人員増も図りたい」としています。