お盆を、ふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まりました。明日9日から最大9連休ともされる休みを前に、駅のホームは笑顔があふれています。

8日午前、JR新青森駅のホームは大きな荷物や土産を手に、降り立つ人で混雑しました。そして改札口では、出迎えた家族と久しぶりの再会を喜び合う姿が見られました。

宮城県からの帰省客
「(おばあちゃんと)会えてうれしい。『おはぎ作って』と頼んだ。食べてなかったから久しぶりに(おばあちゃんが作るおはぎ)食べたい」

岩手県からの帰省客
「おばあちゃんの家で遊ぶ」
Q.何が楽しみ?
「近くのプールに連れて行ってくれるって言ってた」

また、久しぶりの“ふるさとの夏”は、帰省客の体も癒してくれそうです。

神奈川県からの帰省客
「涼しい。むしむししていなくて、海老名市は39℃だったからゆっくりします。おいしいものを食べて」

JR東日本によりますと、東北新幹線の下りは明日9日が混雑のピークで、終日ほぼ満席となっています。また、Uターンとなる上りのピークは17日となる見込みです。