元NHK交響楽団の特別コンサートマスターでバイオリニストの篠崎史紀さんが、広島県福山市で子どもたちに音楽の魅力を伝えました。

小学生から高校生までの16人が「きらきら星」を奏でます。真剣に耳を傾ける篠崎さん。音楽の楽しみ方を伝えるイベントの講師です。主催する市内の文化ホール「リーデンローズ」の音楽大使にもなっています。

参加者
「演奏家として練習以外で何かしていて良かったことはありますか」

篠崎史紀さん
「今弾いている曲が誰がつくってどんな人かで、その人が何が大好きで何が嫌いで、そういうことをたくさん知っていると、演奏するのにすごく役立つ」

子どもたちは、弓の扱い方といった技術も篠崎さんからたっぷり学びました。

参加者(小学5年生)
「音楽の本質を教えてもらえてうれしかったです」