新潟県上越市の中川幹太市長は、8日の会見のなかで今後の“断水”の見通しを明らかにしています。

「引き続き節水の取り組みが前提となりますが、少なくとも9月10日水曜日までは、断水を回避できると見込んでいるところであります」
市民の協力によるこれまでの節水によって、1日あたり水の使用量が日常の33%減少するとともに、消雪用の井戸から城山浄水場への“通水”も開始。
これらの状況を踏まえて中川市長は、9月10日までは上越市内の断水を回避できる見込みと判断したとしています。

しかし抜本的な解決とはなっていないため上越市では、引き続き住民に対する節水の呼び掛けを続けていくということです。