政府は7日、経済財政諮問会議を開き、石破総理は2025年度のGDP=国内総生産の実質成長率が0.7%程度になるとの見通しを示しました。

石破総理
「今回の年央試算では、2025年度の我が国経済について、物価高や米国の関税措置の影響などがあるものの、賃上げにともなう所得環境の改善の継続や、各種政策の効果が内需を下支えする中で、0.7%程度の実質成長率になると見通しが示されました」

また、石破総理は内閣府の中長期の試算では、2026年度の国、地方のプライマリーバランスは黒字となる見通しが示されたとしています。