岩手県内の2025年産、主食用米の作付け面積は7月末時点で2024年より3700ヘクタール増える見込みです。

農林水産省によりますと、岩手県内の今年産・主食用米の作付けの意向がある面積は2024年より3700ヘクタール増えて4万6800ヘクタールとなっています。
県内に30ある「地域農業再生協議会」別では26の協議会が2024年より増加傾向となっています。


一方で、家畜の餌などに利用される飼料用米は2024年より1800ヘクタール減って3000ヘクタールです。

東北農政局岩手県拠点は「主食用米の価格高騰により経営判断として加工用米や飼料用米から切り替えたのではないか」と分析しています。