会場には80年前に原爆が投下された広島と長崎の写真や、戦時中を生きた人々の証言など30枚のパネルが並んでいます。

中には炎から逃げる人の様子や、がれきだらけになった街の風景など広島の高校生が被ばく者の証言を聞いて描いた絵の複製画も展示されています。

子どもたちに平和と未来を手渡す仲間の輪 服部町子さん:
「日本、あるいは世界がどうなっているのか、どうなっていくのかを是非考えてほしいと思う」

パネル展は8月9日まで行われ、最終日には戦争体験者の講話が予定されています。