ダンプカーにはねられ重傷を負った女性をめぐっては、警察が重過失致死の疑いで女性に事情を聴く方針ですが、新垣県議は5日、「X」への投稿で、5年以下の拘禁などと刑事罰を定める重過失致死容疑について、「人ひとり殺してしまったのですから、これでは軽すぎると思います」と主張を綴っていました。
この投稿について女性を弁護する金高望弁護士は、「殺したという事実が誤り。公的な立場の人が裏付けもなくこうした発言をするのは慎むべき。著しい名誉毀損にあたる」と指摘しています。

新垣県議は5日RBCの取材に対し、「殺してしまった」という投稿の意図について「結果として人が亡くなってしまうような危険な抗議活動が継続して行われていた」ことを問題提起する意図だったなどと釈明したうえで、「意図が正しく伝わらないのであれば、改めて投稿し直すなど対応を考えたい」と述べ、その後5日中に元の投稿を削除し、再投稿しました。