高知市の中心部にカフェバーが併設されたシェアスペースがオープン。新たな「まちの拠点」を目指します。
(岡本采子アナウンサー)
「こちらが高知市に新しくできたシェアスペースです。落ち着いた空間でここなら仕事もはかどりそうです」

高知市はりまや町に5日グランドオープンしたのは、多目的シェアスペース「和の森(かのうのもり)sotoffice(ソトフィス)」です。
施設は新たな「まちの拠点」を目指そうと作られ、高知市の和建設(かのうけんせつ)と四万十町でカフェを展開する「sotfice(ソトフィス)」が共同で運営します。

コンセプトは「おまちの里山」。自然の中にいるような落ち着いた空間に個室のシェアオフィスや、靴をぬいで過ごせるスペース、会議室などが併設され、レンタルスペースやコワーキングスペースとして活用できます。中でも施設のイチオシは「カフェバー」が併設されていること。

高知市のシェアスペースで「カフェバー」があるのはここだけで、仕事の合間に気軽に立ち寄ることができます。

オフィス機能だけでなく、自由な使い方ができる「まちの共有スペース」を目指します。
(和建設 和の森sotoffice担当 中村恵利子さん)
「若い学生さんから子どもさんから、もちろん大人の方も含めて、いろいろな世代の方が行き交う場所になっていただきたいと思っているので。ここを拠点に、にぎやかな空間を作れたらなと思います」

施設は「和の森sotoffice」公式ホームページから予約することができます。