最高裁判所で夏休みの小学生を対象にした見学会が開かれ、子どもたちは裁判官になりきって「判決」を言い渡しました。
裁判官役
「主文。被告人は無罪」
きょう最高裁で開かれたのは、夏休み中の小学4年生から6年生およそ180人を対象とした見学会です。子どもたちは、裁判官15人がそろって審理する大法廷を見学したり、現役の裁判官に質問をしたりしました。
参加者
「責任が重くて怖くないですか」
現役裁判官
「当事者の人生が関わっていることが多いので、それに対して結論を出すというのはすごく重たいですし、怖さもあります。この結論しかないというぐらいまで悩み抜いて判決を出します」
見学会は子どもたちに裁判官の仕事を知ってもらうため、毎年この時期に開かれています。
注目の記事
謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

「ゴミ袋」にも転売ヤー現る!?八尾市で無料配布の家庭用ゴミ袋 税金使った施策なのに...フリマサイトで大量売買 市議は「事業者が費用を浮かすために購入か」と指摘 法律では「転売自体は問題ナシ」?

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁
