岩手県教育委員会の新たな県立高校の再編計画案が示されました。
金ケ崎高校が水沢高校に、遠野緑峰高校が遠野高校に統合される方針です。

再編計画案は5日行われた岩手県議会の文教委員会で示されたものです。

計画案では、少子化による生徒数の減少に対応するため、2028年度に金ケ崎高校が水沢高校に統合される方針です。

また2029年度には、遠野緑峰高校が遠野高校に統合される方針です。
2026年3月に県内の中学校を卒業する予定の生徒の数は9715人ですが、2039年度には5310人にまで減少すると見込まれています。

計画案では2026年度、金ケ崎、大東、軽米、福岡の4校の普通科を1学級ずつ減らすことにしていて、今後、地域の意見なども取り入れながら2026年1月までに最終案を取りまとめます。