JR四国によりますと、5日午前7時19分頃、JR土讃線上り特急「南風2号」(高知発岡山行き・3両編成)が、徳島県の祖谷口ー阿波川口間を走行中、倒木と接触しました。倒木の大きさは直径約0.7メートル、長さが10メートル以上だということです。

乗員・乗客約90人にけがはなく、列車は安全を確認した上で、約20分後に運転を再開しました。その後、現場を確認した保線係員が、倒木の撤去作業が必要と判断したため、午前8時20分ごろから「阿波池田ー土佐山田間」で列車の運転を見合わせています。JR四国は「運転再開見込み時間について、午後4時以降」としています。
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