今年11月に東京などで開かれるデフリンピックの全国キャラバン隊が4日、山口県下関市を訪れ、大会をPRしました。



デフリンピックは「きこえない・きこえにくい」アスリートのための、4年に1度開かれる国際スポーツ大会です。

1924年にフランスのパリで始まり、今回は日本で初めての開催で100回目の迎えます。

キャラバン隊は下関市役所で、大会のメダルやパネル展示をして大会をPRしました。

また下関市出身で400メートル障害に出場する石本龍一朗選手への寄せ書きも行いました。

下関市聴覚障害者福祉協会 北本秀樹 会長
「石本選手が出場します。デフリンピックに注目してもらい、応援をお願いします」

全国キャラバン隊は山口市など県内6か所をまわり、8日に島根県に引き継がれます。

東京2025デフリンピックは11月15日から26日まで、東京を中心に開かれます。