8月は高温と多湿で感電などの事故が発生しやすいことから電気使用安全月間です。これに合わせて4日、電気の保安に関わる事業者の団体が安全使用を呼びかけました。

電気の安全使用を呼びかけたのは、東北電気保安協会です。盛岡市のスーパーで職員が電気の安全な使い方のしおりやうちわなどが入った袋300個を買い物客に手渡しました。協会によりますと気温や湿度が高い夏は、肌の露出が増え汗で体が濡れるため感電などの事故が増える傾向にあるといいます。配布されたしおりには、「濡れた手でコンセントやプラグに触れるのはやめましょう」などの事故を防ぐポイントが書かれています。

またほこりが水分を含むと電気が通りやすくなり火災につながる恐れがあるとして、職員が袋を受け取った人に定期的な除去を助言していました。