どうして縁もゆかりもない光市に移住?

妻・咲良さん
「山口県を選んだ理由は、地震とか自然災害がすごく少なくて、比較的暖かい場所だから」



2人は農業をするために、自然災害が少ない山口県を選び、3年前に移住してきました。

移住してきてから、県の農業大学校で学び、やっとことしから畑づくりがスタート。

ナスや唐辛子、パクチーなどを育て始めたところなんだそうです。

妻・咲良さん
「アフリカとか行った時に、野菜が大量に捨てられているのを見て、将来的には廃棄ゼロの農園を目指したいと思ってます。移住してよかったのは、とにかく人が優しいので、いろんな人にすごく助けられたこと」

実際、地域の方々とふれあいは多く、廃棄予定の野菜の切れ端などをエミューをはじめとした生き物のゴハンのために分けてもらったりしているんだそうです。

地域の人
「若いのに光市に移住してくれて、本当に息子と娘のように思う」

そんな2人が思い描く未来とは?



長濱怜さん
「周りに優しくしてもらえたから、何かお返しをしたい。山口県全体もそうですし、光市を盛り上げるのが目標」



妻・咲良さん
「動物が好きなので、個人動物園をやりたい。最終的にラクダを飼うことが夢です!」