■国内男子ゴルフ ダンロップフェニックストーナメント 最終日(20日、宮崎県宮崎市 7042ヤード、パー71)
今大会を含め残り3試合となった国内男子ゴルフ。ダンロップフェニックス最終日では、3日目を終えて首位の比嘉一貴(27・フリー)が、1イーグル、5バーディー、ノーボギーの「64」で回り、通算21アンダーで逃げ切った。現在賞金王争いでトップの比嘉は今季ツアー4勝目を挙げ賞金4000万円を獲得し、自身初の賞金王に大きく近づいた。賞金ランク2位の星野陸也(26)は、スコアを5つ伸ばし8位タイでフィニッシュ。
この日の前半は上位選手がノーボギーでスコアを伸ばしていく中、比嘉も4バーディーと前日からの好調をキープした。後半は13番でバンカーからのスーパーショットで今大会初めてのイーグル。その後もパーでスコアを落とすことなく、18番は多くのギャラリーが見守る中バーディーで締めくくり、16年のブルックス・ケプカが記録した大会レコードに並ぶ通算21アンダーで優勝を決めた。
最終ラウンドを終え、優勝インタビューで比嘉は「今日は風も弱くて天気も良く、(他選手も)たくさんスコアを出してくるだろうなと予想はしていたので、僕は20アンダー以上を目指しました。特にアイアン、パターが今年一番良かったかな」と振り返った。インタビュアーから「表情を変えずに淡々とプレーしていましたが」と聞かれると「単純に喜ぶのが下手なんです(笑)。来週からはもっと笑えるように頑張ります」とはにかみ、ギャラリーから拍手が沸き起こった。
さらに賞金王に向けて「小学校のときからプロのトーナメントを知って、賞金王ということを知って、そのときはまだ夢であってプロになってから目標となり、それがあと一歩というところで叶えられるということは僕の中で非常に大きなことだと思います」と初の栄冠に向けて思いを語った。
プロ転向後3度目の大会に挑んだ蟬川泰果(21・東北福祉大学)は6バーディー、1ボギーの「66」で、通算4アンダーの39位タイに順位を上げた。前週、3年ぶりの優勝を果たした石川遼(31・CASIO)は6バーディー、2ボギーの「67」で蟬川と同じく39位タイで終えた。
【最終日 結果】
1位 -21 比嘉一貴
2位 -18 M.ペレイラ(チリ)
3位 -17 大槻智春
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8位タイ-13 星野陸也ら
39位タイ-4 石川遼、蟬川泰果ら
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