平和の大切さや戦争の悲惨さを学ぶ盛岡市の中学生でつくる平和友好派遣団が4日、広島市に向けて出発しました。

今年で25回目の「盛岡市中学生広島平和友好派遣団」には、市内6つの中学校の2、3年生あわせて6人が参加しています。生徒たちは6日までの日程で広島市を訪問して被爆体験の伝承講和を聞き、原爆投下の日に行われる平和記念式典にも出席します。

(北陵中学校2年・菅原充曜さん)
「広島で学んできたことを盛岡のみなさんに伝えられるよう、広島でしっかり学習を積みたい」

戦後80年の節目の年の派遣となる生徒たちは、平和への思いを胸に家族の見送りを受けながら出発しました。