きょうの東京株式市場で、日経平均株価は一時900円以上値下がりし、節目の4万円を割り込む場面もありました。
日経平均株価は取引開始直後から大きく下落し、一時900円以上下落しました。4万円を下回るのはおよそ2週間ぶりです。
先週末、アメリカで発表された雇用に関する統計が市場の予想を下回り、アメリカの景気悪化への懸念が広がりました。
これを受け、外国為替市場ではアメリカの中央銀行にあたるFRBが早期の利下げに踏み切るのではとの観測から、ドルを売って円を買う動きが拡大。円相場は一時1ドル=147円台前半まで3円ほど円高に進み、採算の悪化が懸念される輸出関連株などに売り注文が広がっています。
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