警察を身近に感じてもらおうと1日、新潟県警の警察学校で夏休み中の高校生を対象にした体験入校が行われました。
体験入校には県内の高校生およそ40人が参加しました。

高校生たちは、はけや粉を使って指紋を検出する鑑識作業を体験。

他にも交番で落とし物を受理した場合の対応を学ぶ授業の様子を見学をしました。

【参加した高校生は】「(指紋検出は)ドラマでよく見ていたので、やっていると指紋が出てきて、こうやってなるんだという感じでめちゃくちゃ面白いです」

【参加した高校生は】「警察学校は厳しいイメージがあったんですけど、わりと楽しそうな雰囲気があっていいなと思いました」

警察学校に入校する人は今年度は79人と、この10年で半分以下に減っています。今回の体験入校で警察官を志願する人を一人でも増やしたい考えです。

【県警察学校 左京秀明 校長】「子どもたちに職業の選択肢の一つとして警察官を入れてもらいたい」

来年度の募集は今月12日まで行っているということです。