■世界水泳選手権(31日、シンガポール)
世界水泳選手権の女子200m平泳ぎに出場した鈴木聡美(34、ミキハウス)が、2分25秒26の組4着、全体9位で同日夜に行われる準決勝進出を果たした。鈴木は今大会、個人種目で平泳ぎ3種目の出場を予定していて、5度目の世界選手権出場で初のメダル獲得を狙う。
前半の100mを3番手で折り返した鈴木。150mでは5位と順位を落としたが、ラスト50mで1人を抜き、4位でフィニッシュした。
鈴木は3月に行われた日本選手権で50m、100m、200mの平泳ぎ3種目全てで優勝し、大会3冠を達成。今大会最初の種目、100mの平泳ぎでは決勝(29日)に進出し、1分05秒78の自己ベストをマーク。メダルには0秒14及ばなかったが、4位に入った。
200m平泳ぎの準決勝は31日、50m平泳ぎの予選は8月2日に行われる。