今月27日の豪雨から4日が経過した南大東島では、溜まった水の排水が進まず、被害の確認や復旧作業に時間がかかっています。
南大東村在所では31日午前10時時点でまだ冠水が続いていて、大雨から4日が経過しましたが、住宅の周囲に深さ10センチ程度の水が溜まっています。

▼住民
「スーパーに買い物行くときにこれに乗って漕いで、この先まで移動していました」
南大東村は引き続き自然排水で様子を見るとしていますが、水を海に流す水門2つのうち1つで水はけが悪くなっているということです。
また、30日から続いていた津波注意報の影響もあり住宅被害の確認作業に遅れが生じていますが、今後、人員を増やして復旧を急ぐ方針です。