カナダのカーニー首相はパレスチナ自治政府の改革などを前提に、パレスチナを国家として承認する意向を示しました。G7=先進7か国で国家承認の方針を明らかにしたのは3か国目です。
カナダ カーニー首相
「民間人の苦しみが深刻化する中、平和と安全、人間の尊厳を守るための国際的な協調行動に一刻の猶予も許されない」
カーニー首相は30日、パレスチナを国家として承認する意向があると表明しました。
国家承認は今年9月に開かれる国連総会で行うとしていて、承認の前提として、パレスチナ自治政府が改革を進めて総選挙を実施し、パレスチナを非武装化することを求めています。
パレスチナを国家として承認する意向を表明したのは、G7の中ではフランスやイギリスに続きカナダが3か国目で、イスラエルに対する圧力が国際社会で広がりをみせています。
注目の記事
「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-
