カムチャツカ半島付近での地震に伴う津波の影響で、トヨタ自動車は31日に国内の全工場で稼働を一時停止を決めました。
トヨタによりますと、国内にある全14工場で、稼働を一時停止するということです。停止の時間帯は工場ごとに異なります。
早朝から午後まで稼働を止めるのは、岩手県の「トヨタ自動車東日本岩手工場」や、宮城県の「トヨタ自動車東日本宮城大衡工場」など9つの工場です。
午後から深夜まで停止するのは愛知県豊田市にある「元町工場」と「高岡工場」、そして京都府にある「ダイハツ工業京都工場」の3つとしています。また、「ランドクルーザー250」を生産している「日野自動車羽村工場」と、レクサスシリーズを生産している「トヨタ九州宮田工場」については終日稼働を停止するということです。
トヨタは「従業員や仕入先、販売店など関係する方々の安全を最優先に対応を進めている」ためだとしています。
トヨタは30日も全国の8つの工場で稼働を停止していました。
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