長年、献血推進に貢献した長崎県内の個人と団体に対する表彰が30日行われ、500回以上献血をした諫早市の女性らに感謝状が贈られました。


長崎県庁で開かれた「長崎県献血功労者表彰式」では、献血運動の推進に長年にわたり積極的に協力した27の団体と個人28人に感謝状などが贈られました。

このうち諫早市の立山公子さんは16歳で初めて献血して以来、40年あまりで500回を超えました。

立山公子さん「500回はいけるんじゃないかと思ってたんでやろうと思っていました。(1986年に)成分献血が始まって切り替えたからこの回数なんです。全血だったら無理でした」

近年、少子高齢化の影響などで30代以下の献血量が減る一方、輸血を必要とする高齢者は増えており、長崎県では若年層を中心に献血への理解と協力を深めていきたいとしています。