アメリカ・ハワイでも1メートルを超える津波が到達しました。滞在している日本人に現地の様子を聞きました。
地震発生のあと、ハワイ・ホノルルの街中では、津波への警戒を促すサイレンが繰り返し鳴り響きました。
ビーチでは監視員が避難を呼びかけ、人々は海水浴を止め、引き上げていきます。道路は、ビーチを離れ高台に向かおうとする車で渋滞に。さらに、ショッピングセンターに入るほぼ全ての店舗が閉店したということです。
営業していたコンビニエンスストアには、食料などを求める人が長蛇の列を作りました。
トランプ大統領は「ハワイには津波警報が発令され、日本にも津波が来ている。強く、安全でいてほしい」とSNSで呼びかけました。
現地に住む人は。
ハワイ在住11年 佐藤史子さん
「空港の向こうに住んでいる友達によると、普通25分で帰れるところが、1時間10分かかったと言っている。ちょっとパニック状態ですね」
また、海岸から150メートルほどのホテルに滞在する日本人は、窓から海の様子を撮影していました。
ハワイに滞在中 櫻澤さん
「普段より少し波が高いかなと。ホテルのアナウンスで『安全が確認されるまで部屋で待機してください』と」
ハワイに滞在中 山口さん
「ビーチににいた時に最初の警報が出て、急いで車走らせてメインストリートまで帰ってきた」
その後、太平洋津波警報センターによりますと、カウアイ島で日本時間午後2時半すぎに、90センチの第一波が観測されました。
マウイ島では、およそ1メートル74センチの津波が観測されたということです。
乗り継ぎのためホノルルに一時滞在している人は、街全体の対応のスピードに驚いたと言います。
ハワイに滞在中 木原浩勝さん
「ハワイの対応の早さ、サイレンの鳴るタイミングの早さに危機管理能力の高さを感じました。いざ危機管理になった途端に、実はあちこちにスピーカーがあって、町中に響き渡るようにという工夫がされていると初めて知りました」
ハワイ州知事は、「被害は報告されていない」と明らかにしたほか、太平洋津波警報センターは「峠は越えた」として、今後、数時間で津波警報を解除できるとの見通しを示しています。
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