警察によりますと石井容疑者は甲府税務署に勤務していた去年12月から今年5月までの間に、11回にわたり甲府市内にある飲食店の経営者から税金の滞納分として徴収した現金およそ88万円を着服し、横領した疑いがもたれています。

6月上旬にこの飲食店経営者が「税務署員に支払った税金を横領されたかもしれない」などと警察に相談したことで事件が発覚しました。